いにしえの回廊
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琴平塚古墳

ことひらづかこふん

琴平塚古墳

区分/種別
指定なし
所在地
宇都宮市インターパーク6丁目
時代
古墳時代
ルート
都とみちのくをむすぶ東山道
文化財概要

5世紀末から6世紀初め頃に造られたと考えられる前方後円墳。その脇を東山道が通り抜けていた。現在公園として整備され、近隣の古墳で出土した実物の箱式石棺(はこしきせっかん)を見ることができる。


文化財エピソード

8世紀中葉に造られた道路跡

琴平塚古墳群として、前方後円墳3基、円墳11基が確認された。宇都宮インターパークの発掘調査では、総延長約1.5kmにわたる道路跡が見つかった。その一部が琴平塚の場所。ここで発見された道路跡は8世紀中葉に造られ、9世紀後葉以降まで存続していたことが分かっている。

現在は「インターパーク宇都宮南」となっている推定東山道跡(南から:宇都宮市杉村遺跡)
文化財ポイント

インターロッキング舗装を施した公園

琴平塚古墳は宇都宮インターパークの公園内にある。二重の堀が囲っており、外側も含めると全長は70mを超える。琴平塚古墳公園では、古墳の東側を通っていた東山道をコンクリートを並べて表示している。

琴平塚古墳(1号墳)真横を東山道(公園フェンス外側の道)が通っていたと推定された
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