
- 区分/種別
- 県指定-史跡
- 所在地
- 芳賀町西高橋(行事神社)
- 時代
- 古墳時代
- ルート
- しもつけの夜明け

四世紀に造られたと考えられる前方後方墳。首をのばした亀に見えることから名付けられたという。古墳の上には行事神社が祀られており、毎年秋の例大祭では子供相撲が奉納されている。

亀のような形が特徴
宝積寺台地の東端に築かれ、前方部は後方部に対して高さが極めて低く、長い形状である。その様子があたかも亀の子が這っているように見えることから、古くから「亀の子山」と呼ばれている。またここに鎮座する行事神社では秋祭りには子供相撲が奉納されている。


芳賀町最古の古墳
芳賀町の古墳では最古のものと考えられる前方後方墳の一つ。後方部の北側から北西にかけて周溝の痕跡と思われるくぼみが確認できる。記念碑等が建つ東側くびれ部付近は平らに整備されているが、保存状態は比較的良好である。
