
- 区分/種別
- 市町指定
- 所在地
- 芳賀町八ツ木
- 時代
- 古墳時代
- ルート
- しもつけの夜明け

四世紀に造られたと考えられる前方後方墳。古墳の入口にある木製の鳥居をくぐり参道を上ると、浅間神社の小さな祠(ほこら)が祀られている。

この地域を支配していた王の墓
この地域の王の墓と考えられる。芳賀町の古墳では最古のものと考えられる前方後方墳の一つ。未調査のため不明だが、竪穴系の埋葬施設があるものと推測される。


古墳時代前期の特徴が表れた古墳
五行川周辺の水田が一望できる丘陵に築かれている。古墳は良好な状態で残っており、後方部が四角いことがわかる。古墳時代前期の古墳は後方部に対して前方部が小さく、この古墳はその特徴が表れている。石造りの階段が整備され、頂上には浅間神社の祠が祀られている。
