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小山市文書館(石蔵)

おやましもんじょかん〈いしぐら〉

区分/種別
国登録−有形文化財
所在地
小山市八幡町
時代
近現代-昭和時代
石材名
大谷石(凝灰岩)
見学
〇(休館日あり)
駐車場
トイレ
文化財概要

昭和5(1930)年、旧栃木区裁判所小山出張所・旧宇都宮地方法務局小山出張所(旧小山登記所)として建造された建物を利用し、小山市文書館として平成19(2007)年4月に開館した。大谷石造の桟瓦葺(さんがわらぶき)で、腰部は縦積、上部は布積(方形に整形した石の目を横に通るように積み上げる工法)。また軒蛇腹も大谷石であり、5段の繰形を造り出し、洋風意匠である文書館庁舎と統一感をもたせつつも、重厚な外観となっている。また出入口や窓は鉄板製の両開き扉で、庁舎でもあり登記資料の保管のためか、防火に配慮されたことがうかがわれる。


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