- 区分/種別
- 日本遺産−構成文化財
- 所在地
- 宇都宮市大谷町
- 時代
- 近現代-大正時代
- 旬な季節
- 冬
- 見学
- 〇(入館料あり、休館:火曜(12月〜3月のみ[祝日の場合は翌水曜]、12月27日〜1月1日)
- 駐車場
- 〇(大谷資料館)
- トイレ
- 〇(大谷資料館)
かつて大谷に約250ヶ所あったという採掘場の跡地の1つ。大正8(1919)年から昭和61(1986)年までの約70年間、大谷石を採掘することによりできた巨大な地下空間で、広さは2万平方メートル(140m×150m)にも及び、野球場が入るほどの大きさ。石肌にはツルハシの跡が残るなど採掘時代の歴史の重みを感じさせ、さながら幻想的な巨大地下迷宮を思わせる景観に圧倒される。坑内は1年を通して約8℃前後で安定している。戦時中は地下の秘密工場として、戦後は政府米の貯蔵庫として利用されていた。現在はコンサートや美術展などの催し物にも利用されている。