- 区分/種別
- 国登録−有形文化財
- 所在地
- 宇都宮市大谷町
- 時代
- 近現代-大正時代
- 石材名
- 大谷石(凝灰岩)
- 見学
- 〇(外観のみ)
- 駐車場
- 〇(城山地区市民センター)
- トイレ
- 〇(城山地区市民センター)
地元大谷石を使った多目的ホール「城山会館」として大正15(1926)年に建造された。当初、旧城山村の村議会議事堂や軍人会館、あるいは村人たちが催し物等で利用していたが、昭和29(1954)年の宇都宮市合併を機に本来の役目を終え、以後市の倉庫として、また一時期は宇都宮市城山出張所としても利用されていた。正面約10m、奥行きが約22mあり、屋根勾配にあわせた三角形の壁を建ちあげ、そこへ文様を刻んだ4本の装飾的付柱を建てた個性的な外観となっている。設計は、栃木県内建築事務所の草分け的存在である更田時蔵。