- 区分/種別
- 市町指定
- 所在地
- 栃木市平井町
- 時代
- 近現代-明治時代
- 建築種別
- 宗教建築
- 見学
- 〇(外観のみ)
- 駐車場
- 〇
- トイレ
- 〇
明治37(1904)年上棟、明治38(1905)年竣工
天長4(827)年、慈覚大師円仁の創建と伝わる。江戸時代までは、太平山の神事・仏事をすべて取り仕切る別当寺院(神社を管理するお寺)として、太平山神社境内にあった。現在の本堂は、地元有志たちによって、京都の紫雲山頂法寺本堂に模して再建されたことから、「六角堂」と呼ばれている。本堂は東面して建つ木造・桟瓦葺(さんかわらぶき)(横断面が波状で軽量の瓦で葺く工法)の複合的な仏堂で、内・外部ともにすべて木材で建てられた簡素なものである。