
- 街道名
- 例幣使街道
- 所在地
- 日光市室瀬

室瀬と明神の境にある険しい坂で「長坂」とも呼ばれます。黒田越前守長政が、元和4(1618)年、東照宮に石の大鳥居を奉納した際にこの坂に差しかかり、運搬に困難を極めました。村人までをも集め、なんとか引き上げることができたと言います。この作業に従事した人夫たちに食べさせた米が十石に及んだことからこの名がついたと言われています。
室瀬と明神の境にある険しい坂で「長坂」とも呼ばれます。黒田越前守長政が、元和4(1618)年、東照宮に石の大鳥居を奉納した際にこの坂に差しかかり、運搬に困難を極めました。村人までをも集め、なんとか引き上げることができたと言います。この作業に従事した人夫たちに食べさせた米が十石に及んだことからこの名がついたと言われています。