- 区分/種別
- 指定なし
- 所在地
- 日光市今市
- 時代
- 近現代-明治時代
- ルート
- 聖地日光へつづく道
明治30(1897)年創建。江戸時代後期の農政家・思想家である二宮尊徳を祀る。境内には、二宮尊徳の墓所(県指定史跡)のほか、尊徳の遺書の写本や遺品などを収蔵している二宮神社宝物館報徳文庫(入館料:300円)などがある。
日光神領の復興に邁進した二宮尊徳
薪を担いで本を読む姿でおなじみの学問と経営の神様、二宮金次郎(尊徳)を祀る神社。二宮金次郎は小田原藩に登用された後、桜町領や茂木藩などで次々と実績をあげた。幕府の命令で日光神領の復興に取りかかったが、道半ばで没した。
学業、商売繁盛の神様として
学問の神様としてはもちろん、二宮尊徳は藩や村の財政再建も行ったことから、経営、財福、商売繁盛などのご利益もあるとされる。尊徳終焉の地として、境内には二宮尊徳の墓(県指定史跡)があり、静かに日光神領の発展を見守り続けている。