岩石(以下、「石」と表記)は、大きく3つに分けることができます。
このうち栃木県内には、地殻変動や約1,500万年前に起こった海底火山の噴火により生まれた堆積岩のうち、火山砕屑岩に属する「凝灰岩」が多く見受けられます。
岩石(以下、「石」と表記)は、大きく3つに分けることができます。
このうち栃木県内には、地殻変動や約1,500万年前に起こった海底火山の噴火により生まれた堆積岩のうち、火山砕屑岩に属する「凝灰岩」が多く見受けられます。

芦野石(高木会館:那須塩原市本町)
火山岩(かざんがん):マグマが山頂付近や地上へ出たことで、短時間で冷え固まった岩石
深成岩(しんせいがん):地下深くでマグマがゆっくりと時間をかけて冷え固まった岩石
県指定−考古・歴史資料
医王寺は、奈良時代に日光山を開いた勝道上人とも、あるいは平安時代に高野山を開創した弘法大師空海の創建...
県指定−考古・歴史資料
弘仁11(820)年、弘法大師空海による創建と伝わる真言宗の寺院で、明治期に焼失した般若寺跡に供養塔...
国登録−有形文化財
大正6(1917)年に造られた、足利市南東部を流れる出流川(いずるがわ)の旧河道に架かる石橋。奥にあ...

岩原神社御神体の大谷石(宇都宮市岩原町)
砕屑岩(さいせつがん):火山に由来しない地表の岩石の破片や粒子が堆積した岩石
火山砕屑岩(かざんさいせつがん):火山由来の噴出物が堆積した岩石
生物岩:生物の遺骸や化学成分が堆積した岩石
国指定−史跡
7世紀頃に造られたと考えられる。名前の由来は、平将門の娘がこの地に逃れ、この横穴で子を生んだという伝...
国登録−有形文化財
小野口家は江戸時代より長く庄屋を務めた。その住宅はこの地の豪農の屋敷構えを保っている。明治9(187...
県指定−考古・歴史資料
6世紀後半頃に造られた吾妻古墳石室の石材。壬生町上稲葉の畑の中に吾妻古墳から移されたと伝わる玄門石と...

渡良瀬川沿岸のホルンフェルス(日光市足尾町)
接触変成岩:浅い地中でマグマの熱による変成を受けた岩石
広域変成岩:深い地中で高温・高圧による変成を受けた岩石
県指定−考古・歴史資料
神社拝殿後方の石段上にある本殿左側の境内社群の中に、大きな石皿とともに祀られている。元々は近くの中ノ...