- 区分/種別
- 県指定−建造物
- 所在地
- 栃木市岩舟町静
- 時代
- 近世-江戸時代
- 石材名
- (袴腰)岩舟石(凝灰岩)
- 見学
- 〇
- 駐車場
- 〇
- トイレ
- 〇
日本三大霊山のひとつに数えられる岩船山に、宝亀8(775)年開基された天台宗の寺院。鐘楼は18世紀中頃の建築と推定される。丸柱、各間に壁板を切り抜いた窓を備え、屋根は建立当初は柿葺(こけらぶき)であったが、現在では柿葺型の銅板葺とされている。また袴腰(台形をした末広がりの部分)には岩船山で採石される良質な岩舟石を使い、他に例をみない特徴ある鐘楼である。
日本三大霊山のひとつに数えられる岩船山に、宝亀8(775)年開基された天台宗の寺院。鐘楼は18世紀中頃の建築と推定される。丸柱、各間に壁板を切り抜いた窓を備え、屋根は建立当初は柿葺(こけらぶき)であったが、現在では柿葺型の銅板葺とされている。また袴腰(台形をした末広がりの部分)には岩船山で採石される良質な岩舟石を使い、他に例をみない特徴ある鐘楼である。