- 区分/種別
- 国登録−有形文化財
- 所在地
- 足利市西宮町
- 時代
- 近現代-昭和時代
- 建築種別
- 宗教建築
- 見学
- 〇(外観のみ)
- 駐車場
- 〇
- トイレ
- 〇
昭和4(1929)年建造
文安5(1448)年、足利長尾家の菩提所として両崖山(りょうがいさん)の麓に創建された。現在の本堂と開山堂は鉄筋コンクリート造で、設計は寺社建築を得意とする小林福太郎(織姫神社社殿の設計にも携わる)に依頼した。内部の天蓋、照明器具、賽銭箱に至るまで小林の設計である。本堂は寄棟平屋建緑釉瓦(りょくゆうがわら)(陶器を焼く時に塗るうわぐすりを施した瓦)で葺いた。昭和初期における鉄筋コンクリートによる建築技術として県内屈指のものである。