- 区分/種別
- 指定なし
- 所在地
- 那須野が原博物館/那須塩原市三島
- 時代
- 近現代-昭和時代
- ルート
- くらしを支えた水と川
明治18(1885)年、那須疏水の開通式が行われた三島農場事務所跡(市指定史跡)を囲むように造られた。第三分水の支線として水を引き込み、主に三島農場で使われていた。
三島農場の記憶とともに
三島農場(明治19[1886]年開設)の事務所は昭和52(1977)年1月に解体され、同年、跡地に旧三島通庸別邸の和館を移築し、西那須野町郷土資料館として開館した。しかし平成5(1993)年に焼失し、その後の平成16(2004)年に開館したのが那須野が原博物館である。
疏水と農場跡を間近で体感
三島農場当時の面影を残す博物館周辺の土手(土塁)や防風林とともに、那須疏水第三分水の流れを間近でみることができる。また道の駅にもなっている那須野が原博物館は、那須野が原開拓と那須疏水について、より深く学び知ることができる。