特集
メニュー
文字サイズ
文字サイズ小
文字サイズ中
文字サイズ大

トップページ | 特集 | 四季を彩る文化財 | 中禅寺湖と華厳の滝

中禅寺湖と華厳の滝

ちゅうぜんじことけごんのたき

区分/種別
国指定−名勝
所在地
日光市中宮祠
時代
その他の時代
旬な季節
見学
〇(華厳瀑エレベーター往復は有料)
駐車場
〇(有料)
トイレ
文化財概要

奥日光は、奈良時代の日光開山以来の聖地であり、日光修験の修行の場として明治時代の初めまで女人禁制とされていた。日本三大瀑布(和歌山県那智の滝・茨城県袋田の滝)のひとつに数えられる華厳の滝は、高さ97mの岸壁から中禅寺湖の水が一気に落下する。中禅寺湖は海抜1,269mに位置する周囲約25kmの湖で、およそ2万年前、男体山の噴火によって大谷川が堰き止められて生まれた。風光明媚な湖畔には日光二荒山神社中宮祠や中禅寺(立木観音)のほか、明治時代中頃から戦前にかけては各国の大使館別荘が並び、国際避暑地として賑わった。昭和6(1931)年には、「華厳瀑及び中宮祠湖(中禅寺湖)湖畔」として国名勝に指定されている。


地図を大きく表示