- 区分/種別
- 指定なし
- 所在地
- 日光市中宮祠
- 時代
- その他の時代
- 旬な季節
- 秋
- 見学
- 〇(登拝料あり:登拝期間4/25~11/11)
- 駐車場
- 〇(登山者用駐車場)
- トイレ
- ×
日光二荒山神社の御神体山であり、古くは「補陀洛山」(ふだらくさん)とも「二荒山」(ふたらさん)とも呼ばれた。標高は2,486mであり、天応2(782)年に勝道上人が登頂に成功したといわれる。その後男体山は千年以上の間崇拝の対象とされ、やがて日光修験の修行の場となった。山頂には祭祀祈祷の品々が残された男体山頂遺跡があり、大正13(1924)年や昭和34(1959)年の発掘再調査等で、3,000点にのぼる奈良から江戸時代にかけての遺物が出土。男体山にまつわる当時の信仰を知る上で貴重な出土遺物として国重要文化財に指定されている。