- 区分/種別
- 国登録−有形文化財
- 所在地
- 小山市乙女3丁目
- 時代
- 近現代-明治時代
- 建築種別
- 住宅建築
- 見学
- 〇(入館料あり、休館:月曜・第4金曜)
- 駐車場
- 〇(小山市立車屋美術館)
- トイレ
- 〇(小山市立車屋美術館)
主屋:明治45(1912)年、土蔵:明治27(1894)年、肥料蔵:明治44(1911)年、米蔵:大正2(1913)年建造
江戸時代、思川の乙女河岸で肥料問屋「車屋」を営んでいた小川家の屋敷。明治時代の終わり頃、日光街道沿いに店舗と住居を移転し、建物群は土蔵をのぞいてこの時に新築された。主屋は純和風の造りで、2階の一室は洋風装飾が施された洋室となっている。土蔵は乙女河岸での繁栄をしのぶ貴重な遺構である。肥料蔵は当時では珍しい洋風小屋組みを用いていて、現在は小川家関係の資料を展示している。また、米蔵は美術館として利用されている。