- 区分/種別
- 国登録−有形文化財
- 所在地
- 佐野市本町
- 時代
- 近現代-明治時代
- 建築種別
- 住宅建築
- 見学
- 〇(外観のみ)
- 駐車場
- 〇
- トイレ
- ×
店舗兼主屋:明治28(1895)年、座敷蔵・中蔵・奥蔵:明治10(1877)年建造
旧例幣使街道に南面した角地に建つ。「土佐屋」とは、江戸時代に和漢蘭薬種店を営んだ時からの屋号で、明治時代に入ってこの地で薬種業を営み地域の保健医療に貢献した。現在、和菓子店として活用されている店舗兼主屋は外壁を黒漆喰塗にし、蛇腹の軒や棟の影盛(鬼瓦と棟の接合部分などに漆喰を盛り上げること)など外観に重厚さを与え、また脇の門塀は石積アーチ状の洋風意匠となっている。