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トップページ | 特集 | とちぎに刻まれた戦争の記憶 | トチセン(旧足利織物)汽罐室・赤レンガ サラン工場・赤レンガ 捺染工場

トチセン(旧足利織物)汽罐室・赤レンガ サラン工場・赤レンガ 捺染工場

とちせん(きゅうあしかがおりもの)きかんしつ・あかれんが さらんこうじょう・あかれんが なっせんこうじょう

区分/種別
国登録−有形文化財
分類
軍需
所在地
足利市福居町
時代
近現代-大正時代【大正11(1922)年建設】
見学
△ 【個別見学不可、団体見学については要相談。】
連絡先
0284-71-2151(トチセン)
URL
http://www.tochisen.co.jp/
文化財概要

足利市は江戸末期から織物産業が盛んだった。明治期から昭和初期にかけては、輸出織物を中心に最盛期を迎え、これを受けて特に明治期から大正期には足利市内に大規模な織物工場が建設された。この工場もそうした建築のひとつ。
 トチセンは、大正2(1913)年、足利織物株式会社として設立され、翌年に開業した繊維工場。戦時下には、繊維工場としての技術を生かしてパラシュートを生産するなど、軍需工場として機能した。爆撃を避けるため、工場や事務棟の外壁にはコールタールによる黒色の迷彩模様が施された。その跡は現在も残っている。


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  • 赤レンガ 捺染工場

  • 赤レンガ サラン工場