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トップページ | 特集 | とちぎに刻まれた戦争の記憶 | 宇都宮中央女子高校赤レンガ倉庫(旧六十六歩兵連隊倉庫)

宇都宮中央女子高校赤レンガ倉庫(旧六十六歩兵連隊倉庫)

うつのみやちゅうおうじょしこうこうあかれんがそうこ(きゅうろくじゅうろくほへいれんたいそうこ)

区分/種別
国登録−有形文化財
分類
軍事
所在地
宇都宮市若草
時代
近現代-明治時代【明治41(1908)年頃建設】
見学
〇 【宇都宮中央高校の敷地内のため、一般公開はしていない。見学については要相談。土日祝日は不可】
連絡先
028-622-1766(宇都宮中央高校)
URL
https://www.tochigi-edu.ed.jp/utsunomiyachuo/nc3/
文化財概要

明治40(1907)年、宇都宮市に第14師団が設置されたことに伴い、その指揮下にあった第66歩兵連隊の厨房関係の施設として、明治41(1908)年頃に建築された。その後、かつての栃木師範学校の理科実験室や栃木県立宇都宮中央女子高校(現宇都宮中央高校)の倉庫として活用されてきた。歴史的軍事施設が学校校舎に転用された珍しい例といえる。
 建物は切妻・平屋造で、外壁がイギリス積みレンガ造、小屋根は木造トラス。宇都宮市内に残る唯一の明治期の軍事関連施設として貴重な建物となっている。平成12(2000)年に外観を建設当時の姿に復元する工事が行なわれ、内部は当時の姿を残す床の御影石張りや排水溝を残して多目的ホールに改修された。


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  • 内部の様子

  • イギリス積みの外壁

  • 小屋根は木造トラス構造