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旧日光田母澤御用邸

きゅうにっこうたもざわごようてい

区分/種別
国指定−重要文化財
分類
疎開
所在地
日光市本町
時代
近現代-明治時代
見学
〇 【入園料がかかります。】
連絡先
0288-53-6767(日光田母沢御用邸記念公園)
URL
https://www.park-tochigi.com/tamozawa/
文化財概要

皇太子時代の嘉仁(よしひと)親王(後の大正天皇)の静養地として明治32(1899)年に造営された。日光出身の実業家・小林年保(ねんぽ)の別邸の一部と、移築した旧紀州徳川家江戸中屋敷の一部、さらに新築部分を加えた木造建築で、江戸・明治・大正の三時代の建築様式を一度にみることができる。
 皇族方の静養や避暑に利用されたほか、太平洋戦争末期には、東京大空襲を避けるため、皇太子時代の上皇陛下の疎開先にもなった。庭園には防空壕の跡も残っている。現在は栃木県によって「日光田母澤御用邸記念公園」として整備され、貴重な建築物とともに、樹齢400年ともいわれるシダレザクラなど、美しい庭園が一般公開されている。


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  • 庭園には防空壕跡

  • 防空壕跡の内部は非公開