
- 区分/種別
- 指定なし
- 所在地
- 佐野市・栃木市(県営みかも山公園)
- 時代
- その他の時代
- 旬な季節
- 春
- 見学
- 〇
- 駐車場
- 〇(県営みかも山公園)
- トイレ
- 〇(県営みかも山公園)

関東平野の北端にある秀麗な山。奈良時代末期(8世紀後半)の『万葉集』には山の名が詠われ、また古代の官道である東山道の関所「三毳の関」が置かれていたと考えられている。北西方の山麓には、楢の木等の下生えとして、三毳山古来の自然が残され、その中に自生するカタクリ(ユリ科の多年草)の群落1.5haが保護されている(佐野市指定文化財)。開花時期には篭状で赤紫のかわいらしい花を咲かせ、訪れる人たちの目を楽しませている。