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侍塚古墳

さむらいづかこふん

下侍塚古墳(大田原市観光協会提供)

下侍塚古墳(大田原市観光協会提供)

区分/種別
国指定−史跡
所在地
大田原市湯津上
時代
古墳時代
旬な季節
見学
駐車場
トイレ
文化財概要

4世紀に造られたと考えられる前方後方墳で、中でも下侍塚古墳は「日本で一番美しい古墳」と称されている。元禄5(1692)年、先の水戸藩主徳川光圀が命じて日本初の学術的な発掘調査が行われた。墳丘上に植えられた松は光圀の命により、発掘調査後、盛土の崩落を防ぐために植えられたもので、日本初の史跡整備と言われている。また、松を害虫から守るため毎年冬に入る前に行われる「コモ巻き」は季節の風物詩である。


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  • 上侍塚古墳

  • 地元の湯津上小学校6年生も参加してコモ巻きを行った(『下野新聞』2019年10月25日付)