- 区分/種別
- 指定なし
- 所在地
- 栃木市平井町
- 時代
- その他の時代
- 旬な季節
- 秋
- 見学
- 〇
- 駐車場
- 〇(大曲駐車場[無料]ほか)
- トイレ
- 〇
栃木市の中心部から西へ約5kmの場所にある標高341メートルの山で、桜やあじさいの名所としても知られている。中腹にある「謙信平」は、関東平野を眺望できる人気のスポット。名の由来は、永禄11(1568)年に南麓の大中寺で小田原の北条氏康との和議を結んだ越後の上杉謙信が、山上から南の関東平野を見渡した際にあまりの広さに目を見張ったという言い伝えによる。山腹に鎮座する太平山神社は、天長4(827)年慈覚大師円仁が創建したと伝わる古い社。戦国時代、この地を治めていた皆川氏が山頂に築いた太平山城では、小田原北条氏との激戦が繰り広げられ、太平山神社は焼失してしまったという。