- 区分/種別
- 市町指定
- 所在地
- 大田原市雲岩寺
- 時代
- 中世-鎌倉時代
- 旬な季節
- 夏
- 見学
- 〇(参拝のみ)
- 駐車場
- 〇
- トイレ
- ×
大治年間(1126〜31)に初叟元(しょそうげん)和尚が開いた寺院で、弘安6(1283)年仏国国師による復興後は、日本の禅宗四大道場のひとつと言われた臨済宗妙心寺派の寺院。清流武茂川(むもがわ)に架かる朱塗りの反り橋を渡って山門をくぐると、正面に釈迦堂・獅子王殿が一直線に並ぶ伽藍配置となっている。松尾芭蕉と弟子の曾良は「おくのほそ道」の旅で黒羽に滞在中、芭蕉の禅の師匠・仏頂和尚が滞在したこの寺を訪れ、「木啄も 庵は破らず 夏木立」の句を残している。