- 区分/種別
- 県指定−建造物
- 所在地
- 那須塩原市塩原
- 時代
- 近現代-明治時代
- 建築種別
- 住宅建築
- 見学
- 〇(入館料あり、7/20〜8/30無休、休館:水曜)
- 駐車場
- 〇
- トイレ
- 〇
明治38(1905)年建造
明治36(1903)年、栃木県令や警視総監などを務めた三島通庸(みちつね)の子彌太郎(やたろう)が自らの別荘地を皇室へ献納し、明治37(1904)年に塩原御用邸となり、翌38(1905)年に新御座所が造営された。木造平屋の本格的な数寄屋造りで、宮内庁独自の本格的な組立式構造様式で精緻に建てられている。戦時中は昭和天皇の皇女たちなどが疎開し、昭和21(1946)年厚生省(現・厚生労働省)へ払い下げられた。現在、新御座所のみが原型のまま移築され、「天皇の間記念公園」として一般公開されている。