- 区分/種別
- 国登録−有形文化財
- 所在地
- 大田原市黒羽向町
- 時代
- 近現代-明治時代
- 活用方法
- 銀行
- 見学
- 〇
- 駐車場
- 〇
- トイレ
- ×
明治末期頃に黒羽市街の中心部に建てられた、寄棟造、桟瓦葺、2階建の銀行建築。大谷石積の張り出しと玄関ポーチを備える外壁は、2階軒まで黒漆喰で厚く塗られ、2階の鉄扉や1階の正面の鉄格子などの開口部は厳重に造られている。土蔵造りの銀行は明治後期を中心に全国的に建設されたが、現存するものは少なく、県内では唯一。もとは黒羽銀行の建物だったが、黒羽銀行解散後に足利銀行黒羽支店となり、現在も使用されている。